いびきは喉の気道(空気の通り道)が狭くなることで発生します。いびきにはさまざまな原因があり対策や治療法も違うため、まずは自分のいびきの原因を知り、原因にあった対策を行う必要があります。
主ないびきの原因をご紹介します。
1.肥満
“肥満”と“いびき”一見何も関係性がないように思えますが、とても深い関係があるのです。
肥満になると、外見的に体の外に変化があるのはもちろんの事、実は体内にも脂肪がついてしまうそうです。
つまり、いびきに関係する首周りや気道の内側にも脂肪がついてしまうのです。首周りや気道の内側に脂肪がつくことで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。
それだけではありません。肥満傾向の人に多いと言われている、眠っている間に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」のような危険な病気が潜んでいる可能性もあるようです。
一般的に、体脂肪率が男性30%以上、女性40%以上になると重度肥満とされていていますが、体脂肪率にかかわらず首や顎周りに脂肪がつき始めたなと感じる人は注意が必要です。
2.飲酒(アルコール)
アルコールを摂取すると、体がリラックスし、全身の筋肉が緩みます。「筋肉の弛緩作用」というアルコールを摂取した際に起こる作用の1つです。いびきと関連する表情筋や上気道の筋肉が緩むことで、上気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。
3.口呼吸
口呼吸は、いびきの大きな原因の一つといわれています。眠っている間、口呼吸になっていると、鼻呼吸に比べて、気道の筋肉が緩みやすく、舌根が喉の奥に落ち込むことで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。
4.ストレス・過労
人は肉体的な過労や精神的なストレスが溜まっていると、疲れを解消するために、眠っている間、普段より多くの酸素を取り込もうとします。多くの酸素を取り込むために、鼻呼吸よりも多くの酸素を吸引できる「口呼吸」になりやすいそうです。また、ストレスで体が疲れているときには、普段より気道の筋肉が緩みやすく、舌根が喉の奥に落ち込むことで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。
5.鼻づまり
鼻づまりにより、鼻腔がつまっていて空気の通りが悪いため、口呼吸になりいびきをかいてしまう場合もあります。
風邪などで急性鼻炎になってしまったり、花粉症によるなどによるアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿)など、鼻の詰まる原因は様々だと思いますが、鼻づまりを解消するだけで、いびきがなくなるということもあるそうです。
いびきの原因を知ろう!誰にもバレず、いびき対策!
いびきの原因についてご紹介しましたが、いびきの原因を自分で知りたいと思っても、睡眠中のことなので、自分で確認することは難しいのが現状だと思います。
弊社で開発した「いびき対策アプリDaddy GAGA」は、いびきに反応してバイブやアラームでいびきを防止してくれるだけでなく、寝ている間のいびきを録音することができます。
思い当たる原因といびき対策アプリを併用して、ご自身のいびきの原因を探ってみてください。
※いびき対策アプリDaddy GAGAの録音機能の使い方については、「自分のいびきを録音しよう!」をご覧ください。