みなさん、「レンタサイクル」はご存知でしょうか?
今回は、ぜひマンションに設置していただきたいと思う、レンタサイクルについて詳しく紹介していきたいと思います!
自転車で健康・エコ・コスト削減を手に入れよう!
自転車の移動が人気となっているこの時代、街中を自転車でびゅんびゅんと走っていく人がたくさんいますよね?
なぜこれほどまでに自転車に乗る人が多いのかというと、まずは「健康に良い」ことがあげられます。移動時間を使って運動をしようと思う人が増えているようですね。会社までの道のりや駅までの道のり、近くのスーパーまでなど自転車を使うことで少しの距離でも自転車を漕いで運動しようと思うのです。従って、自転車の人気は健康ブームと言ってもいいでしょう。
そして、自転車に乗ることで健康と共に期待できるのは交通料金のコスト削減と時間ロスの削減です。街中は車であふれかえっているイメージがあります。そのため、通勤退勤時間には渋滞が発生し交通に滞りが発生します。また、車での移動、電車バスなど公共交通機関での移動はガソリン代や交通費がかかるため毎月の出費が避けられないですよね。
しかし、自転車に乗ればこの全ての問題が解消します!移動時間は距離によって変わってくると思いますが、停止による時間ロスとコストの削減、健康促進の一石三鳥を期待できます。
これからレンタサイクルのことを紹介していくのですが、実は今新しい事業に取り組もうとしている企業があるのです!まずはそれを紹介します。
2018年よりフリマプリで有名な「メルカリ」がレンタサイクル事業を開始しようとしています。
設置場所を探して簡単にレンタルし、目的地付近にある好きなところに乗り捨てが可能となるようです。
他にも、メルカリの発表や中国初の「Mobike」サービスを開始したのを見てDMMもレンタサイクルの参入を発表しました。
これらは2018年、自転車を使う人が増えることを予期していますね!
【参考】メルカリレンタルサイクルサービス「merchari」
マンションでのレンタサイクルは流行りつつある
そこで本題です。レンタサイクルは今、様々なところで導入されているってご存知でしたか?
まず、「レンタサイクルとは?」というところですが、賃貸し自転車のことで自転車を有料で貸し出すサービスです。では、なぜこのようなレンタサイクルの設置を推奨しているのかというとマンションにおいてある問題が発生しているからです。
その問題というものが、自転車ブームに伴う駐輪場の不足、盗難、放置自転車の増加です。マンションに駐輪場が設置されていない場合、玄関の前や共同スペースに自転車を置かなければならないため、見栄えが悪いうえに通行人にとって邪魔になってしまいます。時には、マンション管理者のもとへ苦情があるということも多々あるようです。
また、高価な自転車は外に置いておけずエレベーターにのせて自分の部屋まで持ち運ぶなんて人もいるようです。廊下やエレベーターの床が汚れたり、壁に傷がついたりなどその行為を嫌がる住民もいます。マンション管理者にとって住民間のトラブルはやはり避けたいものですね。
そんな時に大活躍するのがレンタサイクルのシステムです。まず言えるのが、自転車を個人で所有する必要がなくなります。そのため、すぐに使わくなるかもしれないというリスクを背負いながらわざわざ購入しなくてよいということです。また、家族みんなで自転車を借りてサイクリングに行くなんてことも可能となります。
放置自転車問題を解決しながらレンタサイクルを導入する方法
マンションに駐輪場が設置されていても空きがなかったり、放置自転車がそのままにしてあったり、何かと問題が発生している自転車ですが、放置自転車の処理って結構面倒ですよね。まずはそのような放置自転車やマンションと契約がされていない自転車をレンタサイクルとして扱っていくのはどうでしょうか?
レンタサイクルを設置するにあたって、現在使っていないマンションの住民の自転車を買い取り、レンタル用として使うという方法があります。新品の自転車をそろえるのもいいですが、まずは中古から導入することで初期費用が軽減されます。
そんなレンタサイクルを導入する際にぜひとも活用してもらいたいのが「リアルタイムキーマネージャー」です。
このリアルタイムキーマネージャーを使うことで次のことが可能となります。
- スマホアプリを使って簡単に空き情報を確認・自転車の使用予約可能
- ユーザーの履歴、貸出時の映像の記録
- 無人管理なので、何時に借りて返しても問題なし
キーボックスには一つだけではなく、数個のカギを同時に保管できるので、リアルタイムキーマネージャーをいくつも契約する必要はありません。
キーボックスから鍵を抜くときも他のキーはロックされているため誤作動の心配も必要ないです。月額数百円程度でいつでも自転車を借りるようシステムを作れるので、マンション住民にとって、非常に使いやすいシステムに違いありません。
このレンタサイクルを導入することによって駐輪場の整理のほか、共同スペースの廊下や非常用の回路があるベランダなどに自転車が置かれて見栄えの悪いもの、危険なものになることも回避できることでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
マンション管理にレンタサイクルの導入をするメリットについて紹介させていただきました。自転車ブームとなっている今、このシステムがより良いマンション管理の手助けになることを願っています。
ご興味のある方は是非、当サイトまでお問い合わせください。マンションのパターンによって最適な運用方法をご提案させていただきます。ぜひ参考にしてみてください!