マンション経営で一番悩むポイントが空き部屋の問題です。マンションを購入し、いざマンション経営を始めようと思っても「空き室が埋まらない!」といった壁にぶち当たる人が多いようです。
住居者で部屋が埋まっていることがマンションの経営者にとって一番いい状態ではありますが、空き部屋ができるから放っておくのは利口ではありません。マンション経営をするのであればその空き部屋さえも利用して収益を上げましょう!
では、「どうやって空き部屋を収益化すればいいの?」と思っている方々に今回は空き部屋を無駄なく使う活用法をいくつか紹介していきます。
空き部屋活用法① airBnB(エアービーアンドビー)
現在登録者が増加しているairBnBを使ってみるのはいかがでしょうか。airBnBって何?と思う方も多いでしょう。部屋を貸したい人と借りたい人のマッチングサイトのことを言います。
旅行先ではホテルをと考えている人が多い中、なぜ登録者が増加しているのかといいますと、外国人観光客の増加でホテルの繁忙期になるとビジネスホテルまでもが3万円といった高等価格に値上げしてしまいます。また、部屋不足といったこともあるでしょう。そのような場合でなくてもコストを抑えて利用できるairBnBは今人気上昇中のサービスでございます。
マンション経営者においてもこのサービスを空き部屋で利用すれば、今までなんの収益も得ていなかった空き部屋を有効活用できるのではないでしょうか。
ここで不安なのがトラブルだと思います。日本人同士でもトラブルがあることを聞くのに、ましては外国人観光客を取り込むのには不安が大きいです。しかし、その点に関してはサイトに掲載する際に募集要項を決めることができ、初めのうちは女性限定や日本人限定で募集してもいいでしょう。
事前にメッセージにてやり取りも可能なのでそういったところでの判断がトラブルを減らす方法です。
airBnBは宿泊部屋としての利用方法でしたが、次は広範囲の利用方法を紹介していきます。
空き部屋活用法② スペースマーケット(SPACEMARKET)
スペースマーケットとは?と思う人は多いと思います。このスペースマーケットは、パーティーや会議、写真撮影、イベント、宿泊、展示会など様々な利用客と場所を貸したい人のマッチングサイトです。airBnBとの違いは、宿泊を限定するものではなく様々な用途に合わせたスペースを提供している面です。
宿泊は一泊単位ですが基本的に一時間当たりの利用金額で設定してあり、パーティや女子会、展示会や会議室(オフィス)としての利用の人気があるようです。
近頃では、PCの普及とともに自宅で業務をする人が多いため定期的に集まることのできる会議室が人気なのではないでしょうか。
他にも飲食店で食事をするより、パーティールームで時間を気にせずに料理を持ちあったり作ったりして楽しむ人が増えているようです。
前もって空き部屋に家具を用意しなければならないといった導入コストはありますが、その分の回収は家賃収入よりも多くなる可能性も秘めているのでぜひ利用してみてください!
鍵の管理や記録で余計に手間が増えるのでは?
ネットサービスを使った方法ですので、スマホもしくはPCで簡単に申し込み受付、利用の仕方の確認までのやり取りをすることができます。しかしここからが問題でしょう。実際に会って鍵を渡したり、その際に本人かどうかの確認をしたり、またチェックアウト時に鍵を受け取ったりそういった管理者自身が動かなければならない対応は少し面倒なのではないでしょうか。
常にマンションの近くもしくは一室にいる人ばかりではないでしょう。仕事の片手間でマンションを管理している人もいると思うので、わざわざ鍵を渡すためにマンションンの部屋まで足を運んだり、集金をするのに限界があります。
リアルタイムキーマネージャーなら鍵の問題を全て解決できる
そんなときに役に立つのが「リアルタイムキーマネージャー」です!!
リアルタイムキーマネージャーをマンションの空き部屋に設置するだけで鍵の管理から利用した人の記録、集金までを無人でやってくれます。リアルタイムキーマネージャーはマンションの管理者にとって非常に手間とコストを削減できるシステムになるでしょう。
鍵を借りる際は利用者がお手持ちのICカードで鍵を借りられるので、本人確認やセキュリティーの面でも安全であることが分かります。
わざわざ鍵を貸すために、返してもらうために出向きたくない、もしくは時間や予定の調整ができにくいという人にとって空き部屋をうまく活用する際にリアルタイムキーマネージャーの導入はおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
マンションを経営している人にとって空き部屋は大きな悩みなのではないでしょうか。
そういった経営者の悩みと密接になって空き部屋活用の方法や手間の省き方を紹介できていればと思います。
リアルタイムキーマネージャーはすぐに導入というわけではなくお試しに利用も可能ですので、まずは簡単に安い家具などを用意した空き部屋の用意からやってみてください!